その長文は何のため?

今更だが、DMEでたびたびでてくる、長い文章の意図がわからなくなってきた。たとえばこんな質問を日本語学習中の外人に言って答えさしてどうなるのかなぁ。

Q. もしあなたが道で1000円落として、しかし誰かがそれを見つけてあなたに返してくれたら、あなたは幸運ですか?

A. はい。もし私が道で1000円落として、しかし誰かがそれを見つけて私に返してくれたら、私は幸運です。

(DMEは、これのQを耳で聞いて、細かい違いも抜けもないようにAを答えることが求められます)

慣れてない仮定法とか、見慣れない構文でスラスラ答えられないのは、納得できるし、繰り返し訓練する効果大きいと思うけど、只是長文短期記憶力勝負みたいなのが中ボスのようにたびたびでてきてストレスたまる。
リテンション訓練にはなるだろうが、通訳目指すのでもないのにそんな長文をオウム返しできないとあかんの?

予習(しない予定だったけど、最近あまりにも進捗が悪いのでやりはじめた)で先に文章見てたから、それなりに答えられたけど、予習なしでこんなの聴いて即答できるんかいな。うーん、これぐらいできて当然なのかな・・・でも、日本語で考えてみて(↑)、初心者がやる訓練じゃない気がしてきた。

(原文 DME 3rd Book3 P23)
Q. Would you be lucky if you lost 1,000 pounds in the street but somebody found it and gave it back to you?
A. Yes, I would be lucky if I lost 1,000 pounds in the street but somebody found it and gave it back to me.