TOEIC Speaking公式実戦
TOEICの公式実戦には大分お世話になったが、TOEIC SWの公式実戦(というかSpeakingだけ)というのがあるというのを知って買ってみた。本のタイトルは、"ETS TOEIC Speaking公式実戦10回(공식실전 10회) "。この本のいいところは、
・本番そっくりな画面でパソコンで模擬試験を実行できる
・ETS制作なので問題も(たぶん)本番そっくり
・模範(?)解答と解説と音声ファイルがある。解説は韓国語なので読めないが。
日本の本で、同じくパソコンで試験を受けられる形式では「TOEICスピーキングテスト リアル模試15回」もあるが、問題の本物そっくりレベルでは、ETSのやつの方がよさそう。あと、最近、公式の「TOEIC Speaking & Writingテストの解説と練習問題」というのが出版されたが、こちらにはパソコンで動作する模試はついてないっぽい。
設定などでちょっととまどったところのメモっときます。
■注文
注文はYes24からした。
購入の仕方は韓国本の注文の仕方~的なのを親切に解説してくれてる人がいるので、そちらを参照。自分の場合、以前に作ったアカウントがあったので、それを利用してログイン、注文。でも、住所選択とか電話番号入力とか支払い方法選択とか、またいろいろ指定しなくといけなくてけっこう面倒だった。
高麗書林 や Amazon でも売ってるので、手間的にはそっちが楽。たぶん一冊だけなら送料含めて値段もそう変わらない。
■ファイルのダウンロード
ファイルのダウンロードはYBMのページ から
http://www.ybmbooks.com/book/book_view.asp?seq=2286
MP3やオマケPDF、パソコン用の模擬試験プログラムがある。
・説明が書いてあるので、Chromeなどで日本語に翻訳して確認できる。
・ファイルがいくつがあるが、その中の ETSToeic Speaking.zip を解凍して出てくる (...)ToeicSpeaking.exe というのが模擬試験プログラム。
・このexeファイルを実行すると試験プログラムが起動する。なお上のサイトのETS Toeic Speakingリンクをクリックすると直接実行も可能らしい(未確認)。
・実行には.NetFrameworkなんちゃらが必要らしく、自分のパソコンに入ってない場合はそれもダウンロードする必要がある。
・自分はWindows10で最初入ってなかったが、ダウンロードしますか?とか聞かれて「はい」にしたらダウンロードされた。管理者権限で実行しないと途中でエラーになる
■認証
ToeicSpeaking.exeを実行すると、最初下のような認証画面が出る。この認証のやり方ははじめてでちょっととまどった。指定されたページの指定された箇所の単語を入力する。この画面の例だと、176ページ(1行目?)の "You have reached the ______ Dental Clinic" の_____の部分の単語を本を開いて探して入力。
■録音ファイル
テストを実行した後、録音した音声を再生できる。上の画面の真ん中のマイクアイコンをクリックすると録音設定的な画面がひらく。ここで、真ん中の①のボタンからファイルの出力先を指定し、②を押すと、指定したフォルダにmp3形式でファイルが出力される。
とりあえず、テスト1だけやってみたが、本番さながら感はなかなかいい感じ。ただ、問題のスキップや一時停止ができず、プログラムの使い勝手ではリアル模試15回のやつの方がよさげ。
次にSW試験を受ける前にこれをやりこんでみようかな。WritingのないSpeakingだけのテストもはじまって、お値段もおやすいし、そっちを受けるのもいいかも。